ペットケアステーションLoVe(ロベ)

「ひとりで抱えなくていい」 老犬・老猫と暮らす家族に寄り添うペットケアステーション

サービス業

 2025年12月15日、高松市香南町にグランドオープンした、老犬・老猫の訪問介護からペットホテル、動物病院への受診代行など、幅広いサポートを行うペットケアステーションLoVe(以下「LoVe(ロベ)」)。
 高齢期を迎えたペットと、その家族が抱える不安や負担に寄り添う、香川県ではまだ数少ない“ペットのための介護拠点”です。

介護が必要になったとき、飼い主さんも一人で抱え込まないために

 ペットが高齢期に入ると、歩行の補助、食事や排泄の介助、体調管理など、日常の負担は一気に増していきます。
「かわいいわが子だからこそ、最後まで自分で看たい」
 そう思う飼い主さんほど、心身ともに限界を迎えてしまうケースが少なくありません。
 そこで、LoVe(ロベ)では、老犬・老猫を対象に訪問介護サービスとして自宅に訪問し、ペットの状態や生活環境を確認しながら、飼い主さんと一緒にケア方法を考えます。
 一方的に“任せる”のではなく、「一緒に寄り添い、支える」ーーそれが、LoVe(ロベ)の介護スタイルです。
 そんな声に応えるため、LoVe(ロベ)では少数・短時間対応の預かりサービスも行っています。
 特に高齢のペットにとって、慣れない環境は大きなストレスになります。

 LoVe(ロベ)では、家族のみ、最大でも少数頭数に限定し、落ち着いた環境でのケアを重視。
 ペットの性格や体調を把握したうえで対応するため、飼い主さんも安心して預けることができます。

動物病院への「受診代行」という新しい支援

「連れて行きたいのに、行けない」
 高齢の飼い主さんや、運転が難しい方にとって、動物病院への通院は大きなハードルです。
 実際に、タクシーで長時間待ちながら通院する飼い主さんも少なくありません。
 LoVe(ロベ)では、動物病院への受診代行サービスも実施。
 信頼関係を築いてきた動物病院と連携し、必要に応じて診察の付き添いや受診サポートを行っています。

「病院に行けないから治療を諦める」そんな選択を、少しでも減らしたい――現場を知るからこそ生まれた支援です。

「動物のための老健施設」を目指して ― 代表・大藤さんの想い

 代表の大藤さんは、幼い頃から動物が大好きでした。
 母親が介護の仕事に携わっていたこともあり、年齢を重ねるにつれて、ある疑問を抱くようになります。
「人には介護施設があるのに、なぜ動物にはないのだろう」
 その想いをきっかけに、ペットの介護について本格的に学ぶ道を選択。
 香川県内には専門的に学べる環境がなかったため、大阪まで足を運び、ペットケア専門士の資格を取得しました。
 学びと現場経験を重ねたのち、「この想いを、地元・香川で形にしたい」と、事業としての一歩を踏み出します。
 屋号の「LoVe(ロベ)」は、愛犬2頭の名前から一文字ずつ取り、「愛が溢れる場所にしたい」という願いを込めて名付けられました。
 将来的な目標は、飼い主の事情で行き場を失ったペットも、最期まで安心して過ごせる“動物のための老健施設”をつくることです。

ペットと暮らす「その後」を、一緒に考える

 ペットケアステーションLoVe(ロベ)は、老いと向き合うペットと、その命を大切に想う飼い主さんの心の負担までケアし、支えてくれます。
 「ひとりで抱えなくていい」その言葉を、サービスとして形にした場所です。

 2025年12月15日、高松市香南町にグランドオープンしました。
 新しいペットケアのかたちが、ここから本格的に動き出しています。

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