株式会社ミトラ

医療の現場をITが支える

情報通信

命の誕生に寄り添う、産婦人科特化型電子カルテ

 「医療×IT」と聞くと、診療を支えるシステムや医療現場の業務を効率化する仕組みなど、さまざまな分野があります。
その中で、株式会社ミトラが軸としてきたのが産婦人科医療です。
産婦人科に特化した電子カルテがなかった時代から、ミトラは医療現場の声をもとに、産婦人科の診療に寄り添う電子カルテの開発を続けてきました。
妊娠・出産は病気ではない一方で、母と子、二人分の命を同時に見守る特別な判断が求められます。
ミトラは、こうした産婦人科特有の課題をITで支え、「医療に貢献するIT企業」として歩みを進めています。

現場に寄り添い、命を支える“縁の下の力持ち”

 ミトラの電子カルテの特徴は、「導入して終わり」ではないこと。
患者一人ひとりの過去・現在の情報を一元管理し、医師が必要な情報をすぐに把握できる“見やすさ”と“使いやすさ”に徹底的にこだわっています。
医療機関ごとに異なる診療スタイルや運用に合わせ、柔軟に対応。
現場からのフィードバックをもとに改良を重ね、医療機関と一緒に育てていく電子カルテを実現しています。
特に産婦人科では、わずかな異変を早期に発見することが重要であり、その判断を支える「縁の下の力持ち」として、現場と一緒に作るという発想が、ミトラの開発姿勢です。

電子カルテを起点に、医療の可能性を広げる

 電子カルテによって診療データが蓄積されることで、業務効率化にとどまらず、医療の質を高めるさまざまな活用が生まれています。
一部の医療機関では、症例データを活用したカンファレンスや教育の場での活用が進み、研究や若手医師の育成を支える基盤として役立てられています。
また、岩手県で導入された「いーはとーぶシステム」では、地域医療連携を実現。
妊娠中の経過や医療情報を、県内の医療機関や自治体と共有し、地域全体で妊婦さんを見守るための仕組みです。この仕組みは、結果として災害時にも力を発揮しました。
情報がネットワーク上に残っていたことで、母子手帳を失った場合でも必要な情報を確認でき、再発行につなげることができたのです。
情報をつなぎ、安心を支える――ミトラの社会貢献性が、形として表れた取組みの一つです。

人々の未来をつなぐ医療ITへ

 社内では、自分の仕事が誰の役に立っているのかを意識しながら働ける環境が整っています。
入社間もない時期から、先輩やチームとともに事業の全体像を学びながら開発に関わることで、医療の現場で自分の仕事の価値を実感し、やりがいを感じながら成長できます。
こうした環境のもと、ミトラが目指すのは、PHR(Personal Health Record)時代に対応し、「生まれる前から、人生の最後まで」を見守る医療情報の基盤をつくること。
これまで培ってきた技術と経験を活かし、人々の未来をつなぐ医療ITを実現するため、ミトラの挑戦はこれからも続いていきます。