
香川県在住のAIコラージュ×デザイナー「37 Design & Art」Yooさん。東京でのグループ展に続き、2025年9月には広島での個展を成功させ、10月には地元・香川の丸亀三越で新たな展示会を予定しています。
Yooさんは大学でデザインを本格的に学び、専門的なグラフィックデザインのカリキュラムを修了。現在もデザイナーとして活動を続けながら、AIを活用したアート制作に取り組んでいます。
「自分の気持ちを言葉で表現するのがすごく苦手なんです」と話すYooさんにとって、アートは“心の中を昇華するための手段”。日々生まれる感情や、言葉にできない想いを、AIというツールを通して作品に昇華しています。
AIコラージュアートから始まる、新しい表現のかたち

広島での個展は、活動の輪を広げる第一歩でした。そして次なる舞台は、「三越丸亀」。
地元香川での開催は、地域とのご縁がきっかけとなりました。今後は、県内のさまざまなギャラリーでの個展やコラボレーションも進行中です。「もっと多くの人に、AIコラージュアートの世界を体験してほしい」そんな想いを胸に、香川を拠点に展示の場を増やしつつ、県内外へと活動を広げていきます。
Yooさんの挑戦は、見る人に勇気と新しい価値観を届けてくれます。
誰もが“表現者”になれる時代へ
「人にはそれぞれ、表現するのが難しい“自分だけの世界”があります。AIコラージュアートは、その内なる世界を形にできる手段のひとつです」
Yooさんにとって、AIは“描くための道具”であると同時に、作品の核にあるのはあくまで感情や記憶、自分自身。
まだAIコラージュアートの認知度は高くありませんが、だからこそ可能性は無限大。
「アートの常識を広げたい。新しい価値観を生み出すきっかけになれたら」とYooさんは語ります。
三越丸亀で、新しい表現に出会う
10月に開催される三越丸亀での展示会は、AIコラージュアートの世界を身近に感じる絶好の機会です。
【展示情報】
- 会場:三越丸亀 2階イベントスペース
- 会期:2025年10月10日(金)~ 10月13日(月)
心の奥に眠る感情を、アートという形で見つめ直す時間。
AIコラージュアートが見せてくれるのは、まだ知らなかった自分自身の姿かもしれません。
新しい時代のアートを、ぜひ会場で体感してください。
Yooさんの言葉には、AIコラージュアートを“自己表現”ではなく“自己理解”として捉え、感情を押し込めず、ありのままを作品へと昇華する。その姿には、確かな芯の強さを感じました。
香川から生まれるAIコラージュアートが、これからの時代にどんな新しい価値をもたらすのか、どんな出会いを生むのか——今後の展開に注目です。