
自分らしい”空間づくり”を提案する建築設計事務所
香川県を拠点に活動する「AO建築環境デザイン」は、女性一級建築士2人(代表:賀野のどかさん(本名:長田のどか)、市原あゆみさん)が手がける建築設計事務所です。
屋号の「AO(アオ)」は、2人の名前の頭文字であると同時に、空や海のように日常に自然と溶け込む建築をつくりたいという想いが込められています。
手がけるのは一般的な新築住宅に限らず、店舗兼住宅や在宅ワークを前提とした空間、リノベーションに関する相談など、暮らしと仕事が交差するあらゆる空間設計です。これまで住宅をはじめ、店鋪・事務所、工場やクリニックなど様々な用途の建物に携わってきたからこそ、日常の変化や職業の特性に応じた空間づくりに柔軟に対応しています。
寄り添いながら共に考える、設計のパートナー

たとえ同じ敷地・間取りであっても、住む人の年齢や生活スタイルが変われば建物の意味も変わる——その変化を受け入れ、楽しむ設計をしてくれます。
AO建築環境デザインが最も重視しているのは、「一人ひとりのライフスタイルに寄り添った設計」です。「寝る前はどこで過ごしていますか?」「朝起きて一番に向かう場所は?」といった会話から始まる丁寧なヒアリングを通して、実用性と心地よさを兼ね備えた設計へとつなげていきます。
たとえば、住宅の設計は、子育てに対する考え方一つでも大きく方向性が変わります。
「子どもに早く自立してほしいのか、それとも常にリビングで一緒に過ごしてほしいのか?」「友達が遊びに来たとき、どう対応したいのか?」こうした人それぞれ異なる価値観が、プランや空間構成に反映されていきます。
店舗を併設する場合は、建物の中だけでなく、近隣への配慮も視野に入れて設計を行います。窓の位置や周囲の人々の生活スタイルにも目を向けながら、間取りや空間を構成していきます。
また、代表は、自身が在宅ワークと子育てを両立しているからこそ、生活動線や子育てへの配慮、自宅での仕事空間のあり方をリアルに捉え、設計に反映することができます。日々の暮らしを体感的に理解しているからこそ、細やかな気配りが設計に生きてくるのです。
空間を使う全ての人に寄り添いながら、お手伝いをする。それが2人の設計へのスタンスなのです。
だからこそ、建築には時間と共に深まる『余白』と『心地よさ』が宿るのです。
建築設計事務所に相談するのは「敷居が高い」と感じていませんか?

「建築設計事務所=敷居が高い」というイメージを変えたい。それが、AO建築環境デザインのテーマのひとつです。
代表の賀野のどかさんは、InstagramなどのSNSでは、ニックネーム「のどちゃん」で親しみやすく発信。「住まい・空間づくりのパートナー」として身近に感じてもらうことを大切にしています。
土地探しや建築計画の初期段階はもちろん、「建てたけど少し変えたい」「将来を見据えて備えたい」「家具の配置の相談をしたい」など様々な方の相談に乗ってくれます。
特に店舗兼住宅は業種によっては法規制や条例などとの関係も深く、後からの調整が難しいことも少なくありません。
「建てる前」「建てた後」どちらでも、迷っているなら一度相談してみる。その選択が、後悔しない空間づくりの第一歩です。
暮らしと⾵景をつなぐ未来への想い
AO建築環境デザインの建築に込めるもう一つの視点は、『建物は風景の一部である』という考え方です。設計は、新築でも改修でも、まず『環境を読み解くこと』から始まります。それは、土地の歴史や地域の空気感、そこに住む人の暮らしや生い立ちに目を向けること。建物は単体で成り立つものではなく、街の風景や人の営みの中に生きる存在です。AO建築環境デザインは、建築を通じて“風景”をかたちにし、その人、その街、その家族、その会社の『歴史の一部』をつくるお手伝いをしているに過ぎないのです。
「子供にこんな風に育ってほしい」「共働きだからこそ家族で家事の分担をし、仕事とのバランスを取りたい」「スタッフや自分が快適に仕事する場をつくりたい」そんな想いをもった方々の家族や会社の歴史を刻むお手伝いをしてくれる建築設計事務所です。
まずは気軽に、「のどちゃん」に話しかけてみてくださいね。
AO建築環境デザイン
公式instagram:https://www.instagram.com/ao_aed.architecture/
(photo by 谷口 尚江)