
働き方に悩むママたちとともに育つ「mamakara」のはじまり

香川県を拠点にママ向けコミュニティ「mamakara」を運営するのは、フォトグラファーでもある喜多沙紀さん(以下「沙紀さん」)。子育てと仕事、どちらもあきらめたくない——そんな思いから始まった働き方の模索は、やがて同じ悩みを抱えるママたちとの出会いを生み、共に成長する“共創型コミュニティ”へと発展しました。
2025年1月に開催された「100人ママ新年会」は、活動にとって大きな節目となりました。多くのママが集う場を作ることができた経験を通して、沙紀さん自身のフォトグラファーという枠を越えた新たな挑戦へとつながっていきました。
つながりを軸にした“共創型”のコミュニティ運営
mamakaraの大きな魅力は、参加者同士がスキルや経験を持ち寄りながら育ち合う「共創型」のスタイルにあります。お茶会やイベントをきっかけに新たなビジネスが生まれたり、支え合いが広がったりと、自然に助け合える空気が生まれています。
活動は、フォトグラファーとしての撮影をはじめ、イベントの企画・運営、コミュニティ活動、他団体のイベントサポートといった4つの事業で構成されており、それぞれが効果的につながり合い、mamakara全体の活動に広がりをもたらしています。
昨年は、西野亮廣さんの講演会といった大規模イベントも共催。また、「mamakara会員」向けの特典提供や、起業を目指すママたちへのサポート体制も整っており、それぞれの挑戦を後押しする仕組みが形になっています。

企業の“困った”を解決!mamakaraのイベント支援

ママ向けイベントを開催したい企業様向けに「方法が分からない」「時間がない」を解決するため、mamakaraではイベントサポート事業も展開。イベントの企画・集客から当日の進行、チラシ制作までを一括で支援し、「やりたい気持ちを形にする伴走者」として多くの依頼を受けています。
香川県だけでなく東京からの依頼もあり、ママの感性を生かしたイベントが実現しています。また、チラシや装飾などの制作物はコミュニティ内のスキルを持つメンバーに外注されており、小さな仕事の場が生まれる“循環型”の経済モデルも形成されています。
自分らしい一歩を応援する。「mamakara」は、ママたちの出発地点
mamakaraは、「自分らしく働きたい」「何かを始めたい」と願うママが、その第一歩を踏み出すためのきっかけになっています。
「誰かに話を聞いてほしい」「背中を押してほしい」——そんな想いに応える居場所づくりを軸に、専門家との連携や外部発信も強化しています。
今後は法人化を見据え、イベントサポートや会員制度を中心に事業を拡大していく構想です。

「ひとりで抱えなくて大丈夫」——mamakaraは、あなたの想いに寄り添います
「やりたいことはあるけれど、自信がない」「何から始めたらいいかわからない」——そんなふうに感じることがあっても大丈夫。
mamakaraは、同じような想いを抱えたママたちが少しずつ前に進めるように生まれた場所です。
誰かに話すだけで、心がふっと軽くなることもあります。
迷ったときは、どうかひとりで抱え込まずに、mamakaraに相談してみてくださいね。