
香川県綾川町に拠点を置く株式会社まんなか(以下「”まんなか”」)は、「ははこと」「しみこむ」「みつける」という3つの事業を通じて、子育て世代を中心に、みんなが安心して過ごせる”場づくり”に取り組んでいます。
今回は、特に注目を集める乳幼児教室とカフェ、そして未来を見据えた“村づくり”構想について、その想いと挑戦を紹介します。
育児が「不安」から「楽しみ」へ変わる場所
初めての育児には、不安はつきもの。
そんな時「ここがあって良かった」と言われ続けているのが、乳幼児教室「ははこと」です。
1人目の育児で利用した方は、「2人目、3人目の育児が楽しみになる」と語ります。
「ははこと」に通うことで、育児に対する不安が和らぎ、「子育てって面白い!」と思えるパパやママが増えています。
また、乳幼児教室では、カフェ「しみこむ」特製のおにぎりとお味噌汁のランチがいただけます。心と身体の両方を整える、“まんなか”ならではの“食”のサポートです。
発酵とお茶のカフェ「しみこむ」——誰もがホッとできる“しみこむ”時間を

精製された砂糖を使わない、発酵食品の自然な甘みを活かしたスイーツやランチがいただけます。
特に、「しみこむ」で提供されるスイーツは、食べても胃もたれ知らずで”罪悪感ゼロ”!
✨甘いものを我慢しなくていい。
✨体にいいものを、気軽に美味しく楽しめる。
「しみこむ」は、そんな“幸せ”を届けてくれるカフェです。
健康を意識するきっかけや、人と人とのつながりが生まれる場所であってほしい——そんな願いも込められています。
生活と支援がひとつになる——”ウェルビーイングな村”を目指して
”まんなか”が目指すのは、医療・福祉・教育、そして日常生活がシームレスにつながる“村”のような場所です。
畑で土に触れ、子どもたちは自然の中で遊び、大人たちはヨガやハーブセラピーでリフレッシュ。産前産後ケアや一時預かりも整い、学校に行きづらい子どもや、少し疲れた大人も気軽に集まれる——そんな暮らしそのものが支援になる”村”づくりです。
この構想の背景には、現代の支援体制への課題意識があるといいます。医療や福祉の現場では、専門分野ごとに情報が分断され、利用者が必要な支援を自ら整理・選択しなければならず、特に障がいを持つ子どもを育てる家庭では、その負担は深刻とのこと。
だからこそ、”まんなか”は分野を越えた「チーム医療・チーム福祉」を実現することで、専門家同士が連携し、組織として幅広い対応ができる体制を整備することで、より良い支援が届けられる”村”を目指しています。
「目の前の困っている人のために」——変わらない原点
これまでの活動も、これから描くビジョンも——そのすべての根底にあるのは、「目の前の困っている人に、自分は何ができるのか」というシンプルな想いです。
そう語ってくれたのは、代表の三木さん。
身近な大切な人との経験を通じて、幼い頃から自然と、社会の在り方に目を向けるようになり、福祉や医療といった枠にとらわれない柔軟な支援の形を追い求めてきたそうです。
この想いは、乳幼児教室を立ち上げた当初から変わることのない「ビジョン」として根付いており、やがて「ウェルビーイングな村をつくる」という構想、そして「ウェルビーイングな社会を実現する」という大きな目標へと繋がっているといいます。
誰もが笑顔でいられる未来のために
“まんなか”の挑戦は、子育て世代だけでなく、地域に暮らすすべての人が「安心して、自分らしく生きられる社会」をつくることに向けられています。
目の前の一人を想う気持ちが、未来のたくさんの笑顔につながる。
その信念のもと、”まんなか”はこれからも、一歩ずつ確かな歩みを続けていきます。
株式会社まんなか
住所: 香川県綾歌郡綾川町畑田819-4
電話:087-899-5980
公式ホームページ:https://mannaka2021.wixsite.com/my-site