
香川県で始まった、技能実習生受け入れの新しい挑戦
香川県高松市に拠点を置く株式会社花だん(以下「花だん」)の札野 栄美子さんは、これまで介護業界で長年にわたり、介護保険の適用外で支援が届きにくい高齢者や家族介護者、ヤングケアラーといった“制度のはざま”にいる人たちに寄り添い続けてきました。
そんな札野さんが現在、新たに挑んでいるのが、技能実習生の受け入れ支援事業です。
この取り組みは、松グループの新規事業として立ち上げられた株式会社花だん(以下「花だん」)によって進められており、札野さん自身が介護現場で培ってきた人脈や実務経験を活かし、受け入れ体制の構築に尽力しています。
在宅介護と技能実習生──2027年の規制緩和に向けて
現在、日本の介護業界は深刻な人手不足に直面しています。特に、在宅介護や定期巡回サービスなど、地域密着型のサービスを持続させるには、高度なスキルと献身性を持つ人材が必要不可欠です。
松グループでは、離島や過疎地でも在宅で最期まで暮らせる社会の実現を掲げ、全国300カ所への定期巡回サービスの展開を目指しています。そこに欠かせないのが、優秀な技能実習生の受け入れによる人材確保と支援体制の構築です。
2027年には、技能実習生が在宅介護に携わるための規制緩和が予定されています。花だんではそれに先立ち、今から体制を整え、技能実習生が安心して働ける仕組みづくりを進めています。
日本のホスピタリティを、世界に広げる人材育成
花だんの活動は、単なる労働力確保にとどまりません。技能実習生に「日本で働けてよかった」「香川に来てよかった」と思ってもらえるような受け入れを実現し、彼らが母国に帰ってからも日本で学んだホスピタリティを武器に、母国で活躍してくれる存在になってくれることを願っています。
また、札野さん自身かつて海外での生活経験があり、異国の地で感じた孤独や不安を知っています。だからこそ、「困ったときに相談できる」「見守ってくれている人がいる」という安心感を、技能実習生に届けたいと考えています。
香川県で技能実習生を雇用したいと考えている企業の皆さまへ
花だんは、初めての外国人雇用に不安を抱える企業様にとって、心強いパートナーになります。
- 香川県で技能実習生を受け入れたい
- 介護業界で技能実習生の導入を検討している
- 将来的に外国人の在宅介護スタッフを育成したい
そういった課題をお持ちであれば、まずは花だんへご相談ください。
企業様にも、実習生にも“安心”がある受け入れを、花だんと一緒に始めてみませんか?
株式会社 花だん
高松市福岡町二丁目12−1−502
✉️carersupport@matsu-h.jp